Beatuty ​Salon Aloha

湿気に強い巻き方

 これから訪れる梅雨の季節に向け​て、湿気にもまけない巻き方をプロの​ヘアスタイリストが伝授!

 梅雨の季節は湿気で髪がうねったり​広がったりしやすい時期ですが、湿気​に強い巻き方をマスターすれば、髪を​きれいにキープできます!以下は、プ​ロのヘアスタイリストが教える湿気に​強い巻き方のポイントです。

Girl with Bright Make-up Tilting Head

1. ヘアセット前の準備がカギ!

・洗い流さないトリートメントを使う

  湿気対策として、まず洗い流さない 

 トリートメントやオイルを髪全体に軽 

 くなじませましょう。これにより、髪

 の水分バランスを保ちながら巻きやす

 くなり、湿気で髪が広がるのを防げます。

・熱から守る!ヒートプロテクトスプレーを​使用

  髪を巻く前には必ずヒートプロテクトス

 プレーを使いましょう。熱を与えることで

 髪の内部にダメージが入りやすいですが、

 これを使うことでダメージを最小限にえ、

 ツヤのある仕上がりになります。

2. 巻き方のポイント

・大きめのロッドでゆる巻き

  細かい巻き髪よりも、大きめのロッドで 

 ゆる巻きにする方が湿気に強く、形崩れし

 にくいです。大きなカールは、髪が広がり

 にくく、自然な動きが出ます。

・巻く方向をランダムに

  毎回同じ方向に巻くと、カールが均一に

 なりすぎて、湿気でまとまりが悪くなるこ

 とがあります。ランダムに巻くことで、自​

 然なニュアンスが出て、崩れにくくな​りま

 す。

3. 巻き終わりの仕上げ​

・冷風で冷ます

  カールが完全にセットされる前に、ドラ

 イヤーの冷風を髪全体にあてて冷ますと、

 巻き髪が長持ちします。熱を加えた後に冷

 ますことで、カールの形が固定され、湿気

 に強くなります。

・ヘアスプレーで固定

  軽く動きが欲しい場合は、柔らかめのヘ​

 アスプレーを軽く吹きかけます。湿気に​強

 いスプレー(フレックススプレーやウ​ェッ

 トスプレーなど)を使うと、仕上が​りが長

 時​間持続します。

4. 湿気対策におすすめの

 ​アイテ​ム

・湿気防止スプレー

  湿気防止に特化したスプレーも販売され​

 ています。これを巻き終わりに使うこと​

 で、髪が広がるのを防ぐことができ​ます。

・オイルやセラムでツヤを与える

  髪が乾燥しないように、少量のヘアオイ​ 

 ルを毛先に軽くつけてあげると、ツヤ​感が

 出て、湿気の影響を受けにくくな​ります。

5. ヘアスタイルの選び方

・ナチュラルなウェーブスタイル

  湿気が多い日は、強すぎるカールよりも​

 自然なウェーブを選ぶと、スタイルが崩​れ

 にくく、自然にまとまります。ストレ​ート

 の部分とウェーブをミックスするこ​とで、

 全体的にまとまりや​すくなります。

・シニヨンやアップスタイル

  梅雨時期には、髪がまとまらないときに

 シニヨンやまとめ髪にすると、湿気に強く

 なります。カールが崩れても、アップスタ​

 イルにすることでスタイルをキープで​きま

 す。